操作方法(真空凍結乾燥機LLー6)
- コールドチャンバーに氷や水が残っていないことを確認する。
- 氷や水が残っていれば溶かしドレインホース(本体正面左下)を引き出しプラグを抜いて排水する。
- ペーパータオル等できれいに水分をふき取りドレインホースのプラグを差し込む。
(水分が少しでも残っていると真空度が悪くなる)
- コールドチャンバー、ドライチャンバーの上蓋を正しくセットする。
(グリスは毎回塗る必要はありません)
- チャンバーに付いている全ての枝管のコックをVENTの位置(図1参照)に合わせる。
- REFRIGERATIONスイッチをAUTO VAC側(下側)にONすると冷凍機の運転が始まります。
- コールドチャンバーの温度が−40度以下に下がるとCOLLECTOR TEMPライトがグリーンに点灯し自動的に真空ポンプが作動します。
- 真空計のデジタル表示が133以下になったときVACUUMインジケータライトはグリーンに点灯し、フラスコの接続が可能であることを示します。
- 凍結させたサンプルを専用のフラスコに入れ枝管につなぎコックをVACの位置(図1参照)に合わせると乾燥が始まる。
- 乾燥が終わればコックをVENTの位置(図1参照)に合わせてフラスコを外す。
- REFRIGERATIONスイッチをOFFにしコックをVACの位置(図1参照)に合わせ真空を破る。
- コールドトラップ内を洗浄する。
- 利用ノートに記録する。
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最終更新日 (1997.5.16)