次世代シーケンサーは、従来のDNAシーケンサーのように1つのDNAを長く読むのではなく、短い配列を数多く読むことを目的としています。 一回のランで読める塩基長は、36〜151塩基(2011年3月現在、解析の目的により、解読塩基長を選択できる)ですが、1回のランで配列決定できるDNA断片の数は、2億個以上になります。この膨大な数の配列データをもとに、ゲノムデータベース上のリファレンス配列とのalignmentを行い、遺伝子の網羅的な解析が可能となります。
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Last Updated 2005/6/20