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配置図配置ガイド

3T MRI装置  MAGNETOM Verio
A Wide Closed-bore 3-Tesla (T) Magnetic Resonance Imaging Scanner

装置の写真

設置機器メーカー/型式 Equipment

シーメンスヘルスケア株式会社/MAGNETOM Verio(Siemens Healthineers/MAGNETOM Verio)

仕 様 Specs

マグネット

  • 3テスラ/AS マグネット(AS = Active Shield; アクティブシールド)
  • 超伝導方式
  • カウンターコイルによるアクティブシールド型
  • E.I.S機能搭載(External Interference Shield)
     ASマグネットに搭載されたシールドシステム.外部の磁性体による静磁場への影響を抑制する
     シーメンス独自の機能.撮像中を含め常時稼働.
  • 稼働静磁場強度 3T
  • 静磁場均一度 (TrueForm)
     50cm x 50cm x 45cm^3: 3.6 ppm
     40cmDSV: 1.2 ppm
     30cmDSV: 0.2 ppm
     20cmDSV: 0.03 ppm
     10cmDSV: 0.003 ppm
     VRMS法(24プレーンにて20ポイント/プレーン計測=480ポイント/各DSV)での標準測定値
  • 静磁場安定度: <0.1ppm/h
  • 冷却剤(液体ヘリウム)消費量: 標準0.0 リットル/年(使用シーケンス,操作時間,定期点検の有無により変動)
  • マグネット長(マグネットのみ): 163cm
  • ガントリー長(マグネット,カバーを含む): 173cm
  • ボア内径:70cm(シムシステム,グラジエントコイル,ボディコイルを含む)
  • 漏洩磁場:5G(0.5mT) ライン(ペースメーカーの安全保障区域),X,Y軸方向 2.6m,Z軸方向 4.6m

ハイブリッド・シム システム

  • 静磁場の均一度を補正し,最適にします.
  • パッシブシム+アクティブシム:鉄製シムをコンピュータシミュレーションによりマグネットの所定の場所に設置することで設置場所の環境に合わせた最良の均一性が得られます.加えて52個の独立したシムコイルを用いたアクティブシムを併用します.
  • 新型3Dシム:患者ごとにソフトウェアコントロールで検査領域の磁場均一度を3次元方向的に最適化し,全行程(計測,解析,補正)を全自動で行います.
  • シミング時間:約30秒

傾斜磁場システム

Tim対応 AS傾斜磁場システム (VQ-engine)

  • 最大傾斜磁場強度(1軸):45mT/m
  • 最大傾斜磁場強度(合成値):78mT/m
  • 最大スリューレート(1軸):200T/m/s
  • 最大スリューレート(合成値):346T/m/s
  • 立ち上がり時間:0.225ms
  • デューティーサイクル:100%
  • 冷却方式:水循環方式

グラジエントアンプ(各軸ごと)

  • 最大出力電圧:2250V
  • 最大出力電流:900A

傾斜磁場コイルの周囲をエポキシ樹脂で覆い,発熱,共振による画像劣化を防ぎ,かつ撮像音のレベルを低下させる事により静音設計となっています.

設置場所 Location

1階 3T MRI実験室(103号室)
3T MRI Lab (Room #103, CRL 1st floor)

担当者 Contact person

山田 篤史(Atsushi Yamada)(創発的研究センター先端医療研究開発部門 特任准教授)
朝比奈 欣治(Kinji Asahina)(実験実習支援センター 准教授)(TEL 2301)
岡本 久美(Kumi Okamoto)(TEL 2302)
福永 祥子(Sachiko Fukunaga)(TEL 2303)
山元 武文(Takefumi Yamamoto)(TEL 2304)

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Last Updated 2024/04/01