実験実習支援センターは、2005年4月に、実験実習機器センターと放射性同位元素研究センターを統合して発足しました。従来の実験実習機器センターと放射性同位元素研究センターは、それぞれ実験実習支援センターの機器部門、RI部門となり、学内共同利用施設として、学部・大学院学生および研究者への教育・研究支援をおこなっています。
実験実習支援センターは、遺伝子組換え実験、ウイルス実験、エックス線実験、動物実験、放射性同位元素実験等を行う共同利用実験室を配置し、DNAシーケンサー、電子顕微鏡、共焦点レーザー走査顕微鏡、質量分析計、フローサイトメーター、液体シンチレーションカウンター、ゲルマニウム半導体検出器をはじめとする共同利用機器を設置し、教育的、技術的支援をおこなっています。その使命を果たすべく、併任のセンター長の下に、専任教員(准教授)と技術職員が配置されています。
実験実習支援センターは、教育・研究支援のために、大学院生・研究者を対象とした実験実習支援センター特別講習会を毎年開催しています。この講習会は、医学総合特論(大学院特別講義)集中講義として大学院のカリキュラムに組み入れられています。
また、国内外の第一線で活躍する研究者を招いて、最新の研究成果に基づく講演を、実験実習支援センターセミナーとして通算133回開催しています。さらに、最新の技術を学内の研究者に紹介するために、実験実習支援センターテクニカルセミナーを開催しています。
実験実習支援センターは、共同利用の施設・機器を提供し、様々な講習会やセミナーを開催して、滋賀医科大学の教育・研究活動を支援しています。
実験実習支援センターは、センター長(併任)1名、
専任准教授1名、助手1名、技術職員6名、事務職員1名で運営しています。
実験実習支援センターは、放射性同元素を取扱う共同利用施設のRI部門と大型の共同利用機器が設置されている機器部門からなり、運営に関する重要事項は、センター長、専任准教授、センター職員数名、利用者会議世話人代表、その他の教職員で構成される実験実習支援センター運営委員会で審議されます。
実験実習支援センターの利用に関する様々な意見が反映されるように、それぞれの部門には利用者会議が設置されています。利用者会議にはすべての利用者が参加することができ、新規購入機器や更新機器の希望、利用および運営等に関する意見を述べることができます。また、各講座の代表である連絡委員の互選によって選出された世話人は、利用者会議の議長として利用者会議の意見をまとめます。さらに、世話人の代表者は運営委員として運営委員会に参加し、利用者の代表として利用者会議の意見を述べます。
以上のように、利用者の意見がセンターの運営に強く反映されるシステムとなっています。
名前 | PHS (内線) |
Research map | コメント | |
朝比奈 欣治 | asahina@belle.shiga-med.ac.jp |
7301 (2301) |
https://researchmap.jp/read0099521 | 2021年8月に着任しました。実験実習支援センターへのご意見、ご要望などお気軽にお知らせください。 |
山元 武文 | ||||
漆山 昇 | ||||
森 康博 | ||||
小山 由起子 | ||||
中瀬 拓也 | ||||
福堀 順敏 | ||||
寺戸 勅雄 | ||||
山川 信子 |
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Last Updated 2021/10/11