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第66回支援センターセミナー


福祉村ブレインバンクおよび日本国内の現状と課題

演 者

赤津 裕康(福祉村病院長寿医学研究所 副所長)

日 時

平成19年9月26日(水)17:00 〜

場 所

基礎研究棟2階 教職員ロビー

講演要旨

 福祉村病院では、1990年から横浜市立大学小阪憲司教授(当時)の御指導の もと、中枢神経系の解剖を行っている。1993年には、剖検脳を用いた病理学研究、 生化学研究、遺伝子研究など医学研究を行う目的で、RI施設も保有する長寿医学研究 所を開設した。その研究的観点から当初より半切凍結脳のサンプリングを行っていた。 しかし、当初は半切脳を前額断スライスにしての凍結保存であったため生化学・分子 生物学的研究に耐えうる状況ではなく、また倫理的にも不備があった。そこで、関係 各施設からの指導、助言、また我々が主たる施設見学を行う事により、倫理委員会と 個人情報管理室の設立と並行して凍結脳サンプル処理の改善を図り、1998年に ブレインバンクとしての現在の体制を築く事ができた。現在は10箇所を越す詳細な 部位ごとの採取、血液・髄液の採取と画像記録、速やかなサンプル処理により genomics, proteomicsに対応できる組織保管が可能となった。現在、滋賀医科大学分子 神経科学研究センターをはじめ、国立長寿医療センター研究所、大阪大学、筑波大学、 愛媛大学など、20を超える施設と共同研究を行っている。
 日本国内のブレインバンクの状況に関しては、日本神経病理学会が組織的にそのネット ワーク構築に尽力している。昨年、6月には第一回国際ブレインバンク会議も開催された。 本セミナーでは福祉村ブレインバンクの現状と本邦および諸外国の状況に関しても簡単 に概観してみたい。

滋賀医科大学ブレインバンク委員会、分子神経科学研究センター 共催


このセミナーは大学院の講義として認定されています。

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Last Updated 2007/9/14