TOPページに戻るサイト内を検索するサイトマップリンク
機器部門RI部門配置図セミナー産学連携学内向け
過去のセミナー支援センターセミナー支援センター特別講習会支援センターテクニカルセミナー支援センター交流会

第83回支援センターセミナー


第8回解剖学セミナー
質量顕微鏡法の原理と臨床応用について

演 者

瀬藤 光利(浜松医科大学解剖学講座分子生物学分野教授)

日 時

平成23年10月13日(木)16:30 〜18:00(講演1時間、質疑応答30分)

場 所

実習棟2階 B講義室

講演要旨

 我々はこれまで、新しい分子イメージングの手法、中でもナノ形態学の手法を開発し医学生理学上の問題に応用することで解決してきた(ビデオ顕微鏡相関電顕法Setou et al.,Science 2000, GFP蛍光細胞内観察 Setou et al.,Nature 2002)。ポストゲノム時代においては、これら通常のDNA,RNA,蛋白質の可視化はもとより、翻訳後修飾や脂質や糖鎖も含めたプロテオーム、メタボロームの解析(Ikegami et al.,PNAS2007, Yao et al.,Cell 2007, Konishi and Setou.,Nature Neuroscience 2009, Kimura et al., JBC 2010, Ikegami et al.,PNAS2010)も重要である。さらにはメタボロームの時間的空間的変化すなわち多次元メタボロミクスを知ることが重要であると考える。
 そこで、私たちは島津製作所等と共同で、質量分析を用いた顕微鏡法、高解像度Imaging Mass Spectrometry(質量顕微鏡)を開発している。現在、質量顕微鏡法を用いて、疾患モデルマウスやヒト病理標本の解析を行い、メタボローム動態の可視化に挑んでいる。(Sugiura et al.,Anal.Chem 2006, Shimma et al.,Anal Chem2008, Taira et al.,Anal Chem 2008, Sugiura et al.,Plos One 2008, Shrivas et al., Anal Chem 2010,Koizumi et al.,Neuroscience 2010, Sugiura et al.,Plos One 2011, Beck et al.,J.Neurosci in press)。
 本講演では我々の質量顕微鏡法の原理と臨床応用の可能性について発表議論したい。

解剖学講座・実験実習支援センター 共催

このセミナーは大学院博士課程の講義として認定されています。


前へ 先頭へ
Copyright (C) Central Research Laboratory. All right reserved.since 1996/2/1

Last Updated 2011/9/27