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第88回支援センターセミナー


分子認識性高分子による生体機能

演 者

三浦 佳子(九州大学大学院 工学研究院 教授)

日 時

平成24年3月21日(水)17:00 〜

場 所

基礎研究棟2階 教職員ロビー

講演要旨

 生命は、種々の分子認識を通じて、複雑な活動を行っている。タンパク質や糖鎖が担っている、分子認識は、リガンド分子の集合化や特異的な立体構造形成など、興味深い化学構造を持つ天然高分子が関わっている。これを人工的に合成した高分子で模倣することで生命現象を司り、高分子医薬やバイオセンサー、分離材料などに役立てようという研究について紹介する。
 糖鎖については、生理活性リガンドとして、細胞表面で集合化して、タンパク質や細胞と相互作用することが知られている。糖鎖を高分子の側鎖に結合させた高分子材料が強い相互作用を呈することをこれまでに発見してきた。特に硫酸系の糖鎖を結合させた、高分子によるアミロイドβとの制御について述べる。また、高分子微粒子を活用することで、抗体のようにタンパク質を特異的に認識する材料についても紹介する。

分子神経科学研究センター神経難病診断学分野・実験実習支援センター 共催


このセミナーは大学院博士課程の講義として認定されています。


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Last Updated 2012/3/1