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第94回実験実習支援センターセミナー


脳アミロイドーシスの治療標的としての蛋白凝集

演 者

山田 正仁(金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 脳老化・神経病態学(神経内科学)教授)

日 時

平成24年11月30日(金)17:00 〜

場 所

基礎研究棟2階 教職員ロビー

講演要旨

アルツハイマー病(AD)を代表とする脳アミロイドーシスに対する疾患修飾療法の開発が進んでいる。ADの病変形成過程の最上流部に位置すると考えられているアミロイドβ蛋白(Aβ)沈着過程は、Aβの産生、凝集、クリアランスのバランスに影響される。私たちは、「AD患者はAβ凝集を促進する生体内分子環境を有している」という仮説を出発点に、Aβ凝集を標的としたAβアミロイドーシス予防・治療法の開発研究を展開してきた。このセミナーではAβを始めとする脳アミロイドーシスに対する蛋白凝集阻害療法の開発について紹介したい。

分子神経科学研究センター・実験実習支援センター 共催


このセミナーは大学院博士課程の講義として認定されています。


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Last Updated 2012/11/5