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第14回実験センターセミナー


マウス胚の遺伝子操作:
トランスジェニックマウスとジーンターゲッティング

基礎学生物学教室の土井田・佐藤両先生のご紹介で、標記のセミナーを開催いたします。

演 者

花岡 和則
  北里大学理学部生命科学科 分子発生学講座 教授

日 時

平成8年5月23日(木) 午後5時30分〜7時まで

場 所

基礎研究棟2階 教官ロビー

概 要

 花岡先生は遺伝子工学、細胞工学的手法を使ってキメラ、トランスジェニックマウス、遺伝子ターゲッティングによる ノックアウトマウスを作成し、発生過程における遺伝子発現の調節の仕組みを調べておられます。これまでに細胞増殖に関係した N−Myc遺伝子を破壊したマウスを作成し、さらにレンズのクリスタリン遺伝子の発現の調節についてもトランスジェニックマウスを 用いた手法で解析してこられました。最近では、Natureにマイオジェニン(myogenin:筋形成に働いている因子)の 遺伝子を破壊したマウスを作成し、筋分化の仕組みについて報告されています。
 マウス胚の遺伝子操作を用いた研究について、出来るだけ簡潔にわかりやすくお話ししていただく予定です。


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Last Updated 2005/7/27