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第33回実験センターセミナー


体細胞クローン研究の現状と展望

演 者

岩崎説雄
  東京農業大学応用生物科学部バイオサイエンス学科 教授

日 時

平成12年3月3日(金)16:00〜

場 所

基礎研究棟2階 教官ロビー

概 要

 1996年、成体体細胞である乳腺細胞をドナーとしたクローンヒツジ“ドリー”が誕生した。この研究成果は、基礎生物学における革命 ともいえるもので、基礎研究のみならず農学、医学、薬学をはじめとする幅広い応用の可能性を秘めており、世界的に注目を浴びている。 本講演では、体細胞クローン作出技術の解説とその応用について紹介すると共に、“クローン第二世代”とよばれる新しい研究の流れにつ いて最新の情報を提供したい。

  1. “ドリー”を産んだ体細胞クローン技術とは
  2. “ドリー”その後
  3. クローン技術と遺伝子操作
  4. 各分野への応用
  5. クローン技術の規制と食品の安全性
 

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Last Updated 2005/7/28