TOPページに戻るサイト内を検索するサイトマップリンク
機器部門RI部門配置図セミナー産学連携学内向け
過去のセミナー支援センターセミナー支援センター特別講習会支援センターテクニカルセミナー支援センター交流会

第40回実験センターセミナー


ハンチントン病の分子生物学

演 者

石黒 啓司
  藤田保健衛生大学 総合医科学研究所 難病治療共同研究部門・助教授

日 時

平成13年2月16日(金)16時00分より

場 所

基礎研究棟2階 教官ロビー

概 要

 ハンチントン病は常染色体優性遺伝形式をとる神経変性疾患であり、慢性進行性の不随意運動や知能障害をともない死にいたる病気で ある。本疾患責任遺伝子における遺伝子変異形式がCAGリピートの伸長であり、この変異によりすべての現象が説明できた。しかし、 現在にいたっても神経細胞死の分子機構は明らかになっていない。特別講演では、ヒト疾患から解かっていたこととハンチントン病モデ ルマウスから明らかにされた現象を比較することで、この神経細胞死の分子機構を考える。また、遺伝子診断とその社会的意義を医療人 としてどのように考えていくべきか、ハンチントン病を例に考察する。


分子神経科学研究センター・解剖学第一講座・生化学第二講座 共 催 

前へ 先頭へ
Copyright (C) Central Research Laboratory. All right reserved.since 1996/2/1

Last Updated 2005/7/21