Dr. Paul Fraser
Centre for Research in Neurodegenerative Diseases University of Toronto
平成15年12月1日(月)16時30分から
基礎研究棟2階 教官ロビー
アルツハイマー病の分子病態はAβカスケード仮説に集約されると考えられている。現在、それに基づいた新たな治療法開発が種々のス
トラテジーから進められつつある。Aβワクチン療法はなかでも注目を集めているが、はやくも臨床応用上の問題点が浮き彫りになってき
た。しかし抗体を用いた治療法はプリオン病など幅広い疾患に対しても大きな可能性を秘めている。
今回は、この分野でも実績を上げているFraser博士に、その有効性の再認識と問題点克服へのストラテジーを解説して頂く。
分子神経科学研究センター 共 催
なお、このセミナーは大学院の講義として認定されています。 |
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Last Updated 2005/7/21