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第11回実験センターテクニカルセミナー


プロテオーム解析における
タンパク質同定技術とサンプル調整

演 者

日本ミリポア株式会社

日 時

平成15年10月21日(火) 15:00〜17:00

場 所

基礎研究棟2階 教官ロビー

概 要

1. 差が出るウェスタンブロッティング講座
 ウェスタンブロットを行った際、バックグラウンドが高すぎたり、思ったほど、バンドがハッキリと観察できなかったりと、期待したデー ターを得られなかった事は無いでしょうか?ウェスタンブロットが上手くいかない原因の一つにゲルからの転写時の効率が挙げられます。 セミナーでは、疎水性 PVDF 膜イモビロン-P / PSQ を用いたウェスタンブロッティングについてお話しいたします。

2. Peptide MS Fingerprinting の基礎
 プロテオームという言葉が使われ始めた1995年以来、8年が経過しようとしております。この間に、多くの分析装置の開発、改良が繰り 返されてきました。特に、質量分析装置の生命科学研究における貢献度が顕著であることは、ノーベル化学賞の受賞も示す通りです。しか し、多くの研究室で行われている試料の調製法は液体クロマトグラフィーを主軸とした時代より多くの変革を迎えていなかったのが現状で す。その様な中、1998年にミリポア社は、初の質量分析向け試料調製ツールであるZipTipを発表し、その後、多くの研究者のご助言のもと 改良、開発が繰り返され、現在ではMALDI-TOF MSに欠かせないツールの一つとなりました。本セミナーでは、Peptide MS Fingerprinting の基礎から、ZipTip のツボ、効率的なゲル内消化法についてお話しいたします。

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Last Updated 2005/8/19