演題1.川口 謙
演題2.水野 保子
演題3.谷口 佳隆
平成17年3月9日(水) 16:00〜17:30
基礎研究棟2階 教官ロビー
1.メタボノミクス −毒性評価とバイオマーカー探索−
核磁気共鳴(NMR)技術を背景にメタボノミクス分析を3年前から実施しており、
毒性分野やバイオマーカー分野でご利用いただいています。メタボノミクスは内因性の
低分子代謝物プロファイルの変化を捉えるもので、疾患の診断にも適用可能な方法と期待され、
分析の実際例を紹介します。
2.糖分析の方法および生体試料への応用
弊社では血漿や尿をはじめ、多種の試料中の糖の定性・定量分析の実績があります。
また、各種オリゴ糖、糖脂質、糖タンパク質の糖鎖構造解析も受託しております。
今回は生体試料中の糖の定性・定量分析の方法と実例およびオリゴ糖の糖鎖構造解析を中心に
ご紹介いたします。
3.細胞関連の分析 −細胞イメージング−
弊社では、遺伝子・細胞に関係する種々の受託業務を行っています。今回は、最近ご要望が
増えておりますメラニンアッセイ、血管新生試験をはじめとした分析メニューをご紹介した後、
新しい取り組みとして、細胞表面の分子の動きを高い分解能で検出できる全反射蛍光顕微鏡を用いた
細胞イメージングについてご紹介いたします。
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Last Updated 2005/6/22