日 時:平成30年11月13日(火)16:00〜17:00
場 所:基礎研究棟2階 教職員ロビー
株式会社千代田テクノル
近年、医療分野において疾患の診断や治療に様々な金属核種のRIが用いられるようになってきました。診断ではRIで標識した薬剤を体内に投与し、そのRI から放出されるγ線を体外で計測して薬剤の体内動態をコンピューター処理して画像化しています。
今回は数ある金属核種の中から64Cuに焦点を当て、7月にプレス発表が行われた低酸素がん治療薬64Cu-ATSM、がんの新生血管や血管新生阻害剤の効果を捉えることが可能なPET診断薬64Cu-RAFT-(cRGD)4、HER2陽性乳がんのPET診断薬64Cu-DOTA(CB-TE1A1P)-Trastuzumabについて研究内容と進捗状況を紹介させて頂きます。
本セミナーは、大学院(博士課程)「医学総合特論」の認定セミナーです |
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Last Updated 2018/10/19