家田貿易株式会社
平成17年5月19日(木)16:00〜
基礎研究棟2階 教官ロビー
ポストゲノムの医療において、近年分子イメージングが非常に大きな役割を果たすようになってきております。分子イメージングにより、生体内での機能を見るのに最近PET(ポジトロンエミッショントモグラフィー)が話題になっております。核医学の世界では、それよりかなり以前よりガンマカメラにて分子イメージングが人間においてされてきました。しかしながら、動物実験に使用するには非常に高価なものであり、また、動物をイメージングするには空間分解能が低い、時間がかかる等の問題がありました。
アクロラドのガンマカメラは自社で生産しているCdTe(カドミウムテルライド)半導体を検出器に使用することにより、非常に感度が良く(短時間の撮影可能)空間分解能が高い(細かく正確なイメージングが可能)小型のガンマカメラを開発しました。販売開始より約1年経ちますが、多くの大学や研究機関にてご購入いただいた先のデータを基に装置のご紹介をさせていただきます。
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Last Updated 2005/6/22