アステラス製薬株式会社
平成17年6月21日(火)15:00〜
基礎研究棟2階 教官ロビー
BD Cytometric Bead Array(CBA)システムは従来のELISA法を応用し、フローサイトメーターと蛍光強度を変化させたマイクロビーズを使用することによって、
複数の可溶性成分(サイトカイン蛋白等)を同時に定性または定量測定を行うことができます。
このシステムの特徴として、1つのサンプルから多種の成分を同時に測定できるため、従来のELISA法に比べて少ないサンプル量で測定・解析が可能になりました。
また、同様の実験をELISA法で行うよりも短時間でアッセイが可能になりました。
今回、実験実習支援センターではBD Cytometric Bead Array(CBA)システムの専用ソフトウエアを機器部門4階細胞工学実験室1のFACScanの
コンピューターにインストールしました。このソフトウエアは、専用のキットで処理することによりBD Cytometric Bead Array(CBA)がご利用になれます。
なお、このテクニカルセミナーは、BD Cytometric Bead Array(CBA)のソフトウエアの操作方法及び、キットの処理についての講習会も兼ねています。
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Last Updated 2005/6/22