演 者:米田 武史 (サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社)
日 時:平成19年7月24日(火) 14:00〜15:00
場 所:基礎研究棟2階 教職員ロビー
日 時:平成19年7月24日(火)〜 31日(火)
デモ機:マルチモードマイクロプレートリーダーVarioskan Flash
場 所:支援センター機器部門2階 分光分析室
デモ機概要:96穴プレートで発光、蛍光、吸光が測定できます。
デモ機の取り扱い説明:平成19年7月24日(火) セミナー後〜18:00
平成19年7月26日(木) 10:00〜17:00
上記のデモ機の取り扱い説明の間はサーモのアプリケーションの方がデモ機のそばに常駐します。実際にお持ちのサンプルを測定してお試しください。
近年、マイクロプレートを利用した測定方法や技術が多様になってきていると共に一般的で基礎的な実験技術として幅広い分野で使用されるようになってきています。 測定方法としては吸光測定、蛍光測定、発光測定さらには時間分解蛍光測定や蛍光偏光測定、これらを組み合わせたFRET測定、BRET測定、TR-FRET測定などがあり今後も新たな測定方法が開発されていくのは確実と思われます。また、アプリケーションにおいてもこれまで吸光測定を用いた物がもっとも一般的で種類や数も多かったが近年では実験に使用できる蛍光物質の多様さと検出感度の高さから蛍光測定が急速に数と種類をふやしており最早、もっとも簡便で基本的かつ利便性の高い実験方法の一つとなってきています。また通常の蛍光測定では逃れることの出来ないバックグラウンドの無い、より高感度な測定の手法として発光測定も多くなってきております。 今回の技術講習ではこれら蛍光測定と発光測定に的をしぼり新たに蛍光・発光測定を開始するにあたり知っておいていただきたい基本的な情報と最適な測定を行っていただくための実験条件の検討の方法さらにサーモフィッシャーサイエンティフィックでお客様と接してきた中で得られた少し変わったアプリケーションをご紹介させていただきます。 また最後にサーモフィッシャーサイエンティフィック社製のマルチモードマイクロプレートリーダーであるVarioskan Flashをご紹介させていただきます。
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Last Updated 2007/7/11