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第38回支援センターテクニカルセミナー


Blue Native 電気泳動法で「生」タンパク質を見よう!
原理・手順・応用例の解説と、複合体構成分析のデモンストレーション

セミナー

日 時:平成20年6月5日(木) 13:00〜18:00
場 所:基礎研究棟2階 教職員ロビー及び分光分析室

講演概要

 Blue Native 電気泳動法 (BN-PAGE) は、タンパク質の高次構造や複合体構造を維持したまま、分子全体の大きさによる分離を行うNative 電気泳動法の一種ですが、Coomassie G-250 (G-250) を“Charge Shift molecule” とすることで従来のNative 電気泳動法 (Davis 系) と比較してより高い分離能を示す電気泳動法です。
 従来の一般的方法 (Davis 系) では、塩基性等電点を持つタンパク質や表面荷電の少ないタンパク質の泳動度が小さく(時には逆流)、分離ゲルに入らない場合があり、泳動度が必ずしも分子の大きさを反映していないことが問題点でした。 BN-PAGE は、塩基性の等電点をもつタンパク質においても(マイナスに荷電しているG-250が結合することにより)ネットチャージをマイナスに転換し、陽極方向への泳動を可能にします。 また、膜タンパク質や疎水性タンパク質においてもG-250 との結合は、それらをマイナスの帯電サイトに転換します。さらに、タンパク質分子はある程度の“三次元構造”(コンパクトな状態) を維持しているため、従来のポリアクリルアミド電気泳動に比べ大きな分子の泳動が可能です (分離範囲15-10,000 kDa.)。 これらBN-PAGE の特長は、細胞や組織における複合体構成プロファイルや相互作用解析、あるいは精製タンパクのNative 状態での純度検定や酵素アッセイなどにおいて、より多種多様なタンパク質を対象として解析することを可能にするといえます。
 インビトロジェンは、業界で初めてBN-PAGE をプレキャスト、キット製品化し誰でも手軽で確実な操作を可能にしました。 今回のセミナーでは、本システムの原理・手順・応用例のご紹介と、つづくウェスタンブロッティング解析のための革新的ブロッティング装置iBlot など実験ワークフローに沿った関連製品のご紹介を行います。また、当日は組織より抽出したタンパク質溶液を用いて複合体構成分析のデモンストレーションもおこないますので、この機会に是非お越しください。

このセミナーは大学院の講義(実習・演習系)として認定されています。


プログラム

13:00〜13:05  挨拶、ガイダンス
13:05〜13:30 (実演) サンプル添加、BN-PAGE開始(泳動15:30迄)
13:30〜14:30 (講義) ネイティブ電気泳動の原理と応用
14:30〜14:55 (講義)  Invitrogenプレキャストゲルシリーズと電気泳動装置
              (NuPAGE gel, E-PAGE, Xcell4 など)

*** Break 5分 ***

15:00〜15:30 (実演) iBlot装置解説とデモンストレーション
15:30〜16:10 (実演) ゲルの取り出しと二次元目SDS−PAGEの前処理、 及びBN-PAGEゲルの染色
16:10〜16:30 (実演) SDS-PAGEへの添加、泳動開始
16:30〜17:00 (講義) プロテオミクスに関連するインビトロジェン製品ご紹介
             (二次元電気泳動装置 ZOOMシリーズ)

*** Break 5分 ***

17:05〜17:50 (実習) BN/SDS-PAGE 2DEゲルの取出しとCBB染色
          (講義) タンパク質相互作用解析ツール Protoarray
17:50〜18:00  本日のまとめ 及び質疑


(参考アドレス)
Blue Native 電気泳動法製品案内:
http://www.invitrogen.co.jp/electro/bnpage.shtml
ブルーネイティブ電気泳動用にデザインされた初めてのプレキャスト電気泳動システム:
http://www.invitrogen.co.jp/electro/nativepage.shtml
インビトロジェンプレキャストゲルシリーズ
品質保証期間1年間※!NuPAGEプレキャストゲルシステム ※Bis-Tris Gel
http://www.invitrogen.co.jp/electro/nupage.shtml
E-PAGE, 96サンプルを最速14分間でSDS-PAGE分析!ハイスループットPAGE登場!!
http://www.invitrogen.co.jp/products/pdf/2005-5-MB.pdf

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Last Updated 2008/5/23