演 者:湯川 綾(GEヘルスケア・バイオサイエンス(株))
日 時:平成20年7月16日(水)13:00〜16:15
場 所:基礎研究棟2階 教職員ロビー
13:00-13:45 癌細胞を用いたアッセイのデモンストレーション1
細胞のアプライからインキュベーションの手順
14:00-15:00 EZ-TAXIScanの紹介プレゼンテーション
15:15-15:45 癌細胞を用いたアッセイのデモンストレーション2
遊走因子をアプライする操作
15:45-16:15 質疑応答
(オプション)
17:30- 遊走アッセイの結果確認
走化性は、感染症に対する生体防御、アレルギー、癌の転移など、様々な生命現象に関与すると言われています。EZ-TAXIScanは生体内環境をシミュレートし、ケモカインや阻害剤などの濃度に依存した細胞の動きをモニターできます。細胞の動きをリアルタイムで画像化し、ソフトウェアによる数値化解析を行います。動画再生や、得られた画像から細胞の移動の速度や方向性を算出することが可能です。EZ-TAXIScanの基礎研究から創薬・機能性食品の評価などへの応用例をご紹介するとともに、各種白血球、ガン細胞、ミクログリア細胞の遊走アッセイ、マスト細胞の脱顆粒などの撮影画像をご覧頂きます。
このセミナーは大学院の講義(実習・演習系)として認定されています。 |
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Last Updated 2008/7/7