演 者:フューダイム株式会社
日 時:平成24年3月1日(木)16:00〜
場 所:基礎研究棟2階 教職員ロビー
近年、シングルセル遺伝子発現解析に代表されますように、qPCRによる遺伝子解析は、多検体で多遺伝子の解析を必要とするケースが増えつつあります。Fluidigmのマイクロフルイド型の反応プレート(集積流体回路)を用いたqPCRシステムは、96ターゲット遺伝子、96サンプル(合計96x96=9216反応)を、手間無く、高精度かつ低コストで一度に解析することができます。シングルセルの遺伝子発現解析では、ほとんどのケースで本システムが採用され、その研究成果がNatureなどの主要な論文で発表されております。また、本システムは次世代シーケンサーのライブラリー調整や、デジタルPCR、SNPタイピングといったアプリケーションにも応用することができます。本セミナーではアプリケーションを中心に集積流体回路を用いた遺伝子発現解析技術の有用性について紹介いたします。
◇集積流体回路とは?どのようなアプリケーションに使えるのか?
◇集積流体回路の原理とテクノロジー
◇各種アプリケーションについて
・遺伝子発現解析 シングルセル発現解析の実際
・次世代シーケンサーのライブラリー調整への応用
・デジタルPCRとその応用 高感度な体細胞変異の検出/CNV解析
・SNP解析
詳細はこちらをご覧ください。
このセミナーは大学院の講義(実習・演習系)として認定されています。 |
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Last Updated 2012/2/13