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第2回実験実習支援センターWebセミナー


心不全モデルマウスの拡張能に着目した
マイクロ超音波エコーVevo3100の有用性

セミナー

開催日時:令和3年11月12日(金)16:00〜17:00

演 者

Shripad Bangale, DVM MBA (FUJIFILM Asia Pacific Pte Ltd, Singapore)
水流 功春(プライムテック株式会社ライフサイエンス事業部研究支援部 アプリケーションスペシャリスト )

詳細・お申し込みリンク

https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_k98Ss_HVSUuq3HkE6n0yUw
※事前登録をお願いします(無料)

概 要

生命維持に関わる重大な疾患である心疾患は、依然としてヒトの死因の上位であり、日々様々な治療法や治療薬が適用されています。また近年では、幹細胞を用いた心筋再生や高機能な医療用デバイスなど最先端の治療法の開発も進み、前臨床における研究成果をより迅速に臨床現場へ翻訳することが期待されています。
臨床において心不全病態と治療効果の評価には様々な検査法が用いられますが、その中でも超音波エコー検査は非侵襲的に心臓の機能を評価することが可能であり、 患者への負担が少ない検査法として活用されています。
一方で前臨床研究においては、ヒトの病態を再現する心不全モデルマウスが多く開発され用いられていますが、直径5mm程度、心拍数500BPMを超える実験用マウス において、ヒトの検査法を再現することは生理学的な種差および検査装置性能の観点から容易ではありません。
本ウェビナーではそれを可能にするソリューションとして、マイクロ超音波エコーシステムFUJIFILM VIsualsonics社製Vevo3100を用いたマウス心機能評価法をご紹介します。
Vevo3100は高周波プローブ(40MHz以上)と高速なフレームレートにより、高い心拍数を有するマウス心臓においても重要な心周期イベントを明確に画像化し、心機能を適切に評価するためにデザインされています。FUJIFILM VIsualsonics社がこれまで培ってきた一般的なマウス左心室収縮能の評価法に加えて、心不全病態として昨今着目されている収縮機能が維持された拡張不全(HFpEF)の評価法、マウス心臓の壁運動ストレイン解析機能、機械学習AIによるB-modeおよびM-mode左心室画像の自動解析機能、拍動する三次元心臓画像(4D心臓)に基づいた心室容積および駆出率の算出機能といった最新の計測技術をご紹介いたします。

▼ご紹介製品:小動物用超音波高解像度イメージングシステム Vevo®3100

▼Webinar紹介URL:プライムテック株式会社ウェブサイト

▼実験実習支援センターに設置されている機器:小動物用超音波高解像度イメージングシステム Vevo2100

▼本件についての問い合わせ先:山元(PHS7304、tyama@belle.shiga-med.ac.jp

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Last Updated 2021/11/5